炊飯器購入！ ( 4 )

前回から日を改め、最大級の店舗へ行って試食とメーカー説明員からヒアリングを実施しました。メーカー説明員は他社製品も（一応公平に）説明してくれますが、全メーカーの説明員を捕まえて、それぞれ自社製品について特に説明して頂きました。

1. 三菱 NJ-VX102
味は悪くありません。シャッキリした美味しいごはんが炊けます。ここでの個人的な注目ポイントはメンテナンス性。発生した蒸気＋ネバネバを内部で冷やしてためておくのですが、洗う時がとても気になります。説明員に確認したところ、メンテナンス性を考慮した作りになっているので大した手間ではないとはいえ、全て外して洗わなければなりません。私はすぐに面倒過ぎると感じましたが、後からクレームがつくケースも多いそうで、説明員によっては事前にしっかり説明することでトラブルを防ぐよう配慮しているようです。
更に決定的な情報として、この炭の内釜、割れます。ぶつけたり落としたりすると、簡単にパックリ逝くそうです。多方面の情報で確認した為、これは確定情報です。内釜保証はありますが、個人的にリスクの高さが気になり、メンテナンス性とあわせて考慮した結果、候補から外すことにしました。

2. 象印 NP-SS10
炊き立てでのモチモチ食感は凄いです。それでいて米同士がくっつかない炊き上がりは素晴らしいの一言。米の甘味、旨みも十分に感じられ文句なしの炊き上がり。南部鉄器の実力（？）を思い知りました。
ちなみにこの象印、最上位 SS10 は炊き上がりが別格だそうです。一つ下の SB-10 であれば、味はやや落ちるものの、まだまだ十分に美味しいごはんが炊けるそうです。逆に、その他の機種は全て格段に味が落ちる（マズイわけではなく、上位機種が凄すぎる）そうで、試食も行っていないとか。その差は羽釜形状の内釜にあるとのこと。この結果、価格を考慮して SB-10 も候補に入れることにしました。

3. Panasonic SR-SX102
味はシャッキリして良いです。メンテナンス性も良く、欠点はありません。全てにおいて高いレベルですが、インパクトに欠ける為、今のところは次点候補止まりです。
ちなみにこのスチーム、 SR-SX と SR-SA の上位 2 機種は200 ℃ですが、 SR-SB になりますと 130 ℃スチームになります。説明員曰く、この差がかなり大きいそうなので、候補としては SR-SX と SR-SA の上位 2 機種となります。ちなみに Panasonic はこの時点で新機種になっていた為、型落ちの SR-SX101, SR-SA101 も候補とします。

さて、ここから先は価格も考慮した戦いとなります。当然、ごはんは大好きなので炊飯器は良い物が欲しい！ですが、果たして炊飯器に 6 万円前後も出して良い物なのか？今は 3 万円も出せば十分美味しく炊ける炊飯器があります。。。

ZOJIRUSHI 圧力IH炊飯ジャー NP-SB10-TP プライムブラウン

• 出版社/メーカー: 象印
• メディア: ホーム&キッチン

Panasonic スチームIHジャー炊飯器 SR-SB102-S

• 出版社/メーカー: パナソニック
• メディア: ホーム&キッチン