capeta (23)

カペタ 23 巻です。

22 巻で F3 初優勝したカペタ VS 金田の戦いが続きます。レース展開やステップアップの過程は漫画なので出来すぎの感はありますが、相変わらずリアリティを追求した内容ですね。

オーバーヒート寸前のエンジンをショートシフトで労わりながら、ライン他を限界まで詰めてラップタイムを落とさない・・・理屈はわかるのですが、 F1 ドライバーでもそんな限界ドライビングを続けることはきないんじゃないかなぁ。それとも、アロンソやヴェッテルクラスだったら出来る？

あと、レース好き以外でこの漫画を読む人は少ないかもしれませんが、「フォーミュラの場合はエンジンブロックを構造体として使っているので云々・・・」あたりは全くわからない人も居るかもしれません。マニア向けの漫画ですね（笑）。

ユーロ F3 参戦中の源奈臣もセカンドドライバーということで苦労しているシーンが出てきます。

さて、この先はどういう展開を用意しているのでしょうか。もう 1 年国内で F3 を戦うか、イギリス F3 やユーロ F3 に転進するか、フォーミュラ・ニッポンにステップアップか・・・いやいや、やはりトレンドの GP2 参戦ではないでしょうか。その前にマカオや（マルボロ）マスターズは外せないかな？

capeta（23） (講談社コミックスデラックス)

• 作者: 曽田 正人
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2010/10/15
• メディア: コミック

タグ：Capeta カペタ 新刊 23