ドイツ GP 決勝結果 [F1]
ヴェッテルの P.P でスタートしたドイツ GP ですが、スタートでワンツー体制になったフェラーリがそのままワンツーフィニッシュを決めました。
1. アロンソ
2. マッサ
3. ヴェッテル
4. ハミルトン
5. バトン
6. ウェーバー
ヴェッテルはスタート失敗が恒例になりつつありますが、今回も出だしで出遅れた上にアロンソの方に大きくマシンを振り、結果的にダーティ側のラインを走行してマッサにまでオーバーテイクされてしまいました。
マッサはクリーンサイドの 3 番手スタートだったことに加え、ヴェッテルとアロンソがやりあってる隙に、一気にトップに踊りでてホールショットを決めることが出来ました。
最初にタイヤ交換に動いたのは 3 番手走行のヴェッテル。まだまだオプションタイヤでタイムが上がっており、フェラーリに対してもややタイムは上回る傾向にあったのですが、何故先に交換してしまったのでしょうか。プライムでいきなりタイムが出るレッドブルの特性を生かそうとしたのでしょうか。他のチームもヴェッテルに続いてバタバタと交換し、バトンをはじめ一部残ったドライバー以外はタイヤを余しての交換となりました。
そして中盤を過ぎたあたりでイベントが発生。フェラーリお家芸のチームオーダーです。
トップを走行するもタイムが上がらないマッサに対し、「アロンソは君より速い。確認しなさい」とチームからの無線(指示)。翌周にマッサは「あからさま」にアロンソに順位を譲り、チームはそれに対してマッサに「よくやった」との無線。あからさまなチームオーダーを露呈してしまい、後に話題を呼びそうです。ペナルティはないと思いますが、一騒ぎあるかもしれません。
チームオーダーを発動したフェラーリは表彰台でも硬い表情をしており、レース後の会見でのインタビュアーに突っ込まれていました。質問に対してアロンソは「お互い速いときも遅いときもあり、たまたまオーバーテイクできた」と答えた。一方マッサはノーコメントで返し、ベッテルはその様子を真横からガン見するというおかしな光景でした。
レースはそのままアロンソが開幕戦以来の優勝を飾り、フェラーリの復活が本物であれば、アロンソはチャンピオンシップ争いに留まったと言えるでしょう。
ところでヴェッテル、もう少しミスをなくさなければチャンピオンはとれませんね。途中はオーバーテイクを諦めていたのか、フェラーリが速くておいつけなかったのか、はたまたトラブルでも抱えていたのかわかりませんが、一定の距離を置いて走り続け、余力があるように見えるのに前に詰めないという状況を続けました。もっとプレッシャーをかけていれば状況は変わったかもしれませんよね。
次は連戦のハンガロリンクです。オーバーテイクがほぼ不可能なレイアウトですが、特性が似ているモナコで強かったレッドブル(のウェーバー)が強いことが予想されますね。
1. アロンソ
2. マッサ
3. ヴェッテル
4. ハミルトン
5. バトン
6. ウェーバー
ヴェッテルはスタート失敗が恒例になりつつありますが、今回も出だしで出遅れた上にアロンソの方に大きくマシンを振り、結果的にダーティ側のラインを走行してマッサにまでオーバーテイクされてしまいました。
マッサはクリーンサイドの 3 番手スタートだったことに加え、ヴェッテルとアロンソがやりあってる隙に、一気にトップに踊りでてホールショットを決めることが出来ました。
最初にタイヤ交換に動いたのは 3 番手走行のヴェッテル。まだまだオプションタイヤでタイムが上がっており、フェラーリに対してもややタイムは上回る傾向にあったのですが、何故先に交換してしまったのでしょうか。プライムでいきなりタイムが出るレッドブルの特性を生かそうとしたのでしょうか。他のチームもヴェッテルに続いてバタバタと交換し、バトンをはじめ一部残ったドライバー以外はタイヤを余しての交換となりました。
そして中盤を過ぎたあたりでイベントが発生。フェラーリお家芸のチームオーダーです。
トップを走行するもタイムが上がらないマッサに対し、「アロンソは君より速い。確認しなさい」とチームからの無線(指示)。翌周にマッサは「あからさま」にアロンソに順位を譲り、チームはそれに対してマッサに「よくやった」との無線。あからさまなチームオーダーを露呈してしまい、後に話題を呼びそうです。ペナルティはないと思いますが、一騒ぎあるかもしれません。
チームオーダーを発動したフェラーリは表彰台でも硬い表情をしており、レース後の会見でのインタビュアーに突っ込まれていました。質問に対してアロンソは「お互い速いときも遅いときもあり、たまたまオーバーテイクできた」と答えた。一方マッサはノーコメントで返し、ベッテルはその様子を真横からガン見するというおかしな光景でした。
レースはそのままアロンソが開幕戦以来の優勝を飾り、フェラーリの復活が本物であれば、アロンソはチャンピオンシップ争いに留まったと言えるでしょう。
ところでヴェッテル、もう少しミスをなくさなければチャンピオンはとれませんね。途中はオーバーテイクを諦めていたのか、フェラーリが速くておいつけなかったのか、はたまたトラブルでも抱えていたのかわかりませんが、一定の距離を置いて走り続け、余力があるように見えるのに前に詰めないという状況を続けました。もっとプレッシャーをかけていれば状況は変わったかもしれませんよね。
次は連戦のハンガロリンクです。オーバーテイクがほぼ不可能なレイアウトですが、特性が似ているモナコで強かったレッドブル(のウェーバー)が強いことが予想されますね。
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