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ヨーロッパ GP 決勝(暫定) [F1]

ヨーロッパ GP 決勝結果です。久しぶりにヴェッテルがポール・トゥ・フィニッシュです。退屈なレースを覚悟していたのですが、なかなか見所が多く楽しめました。

下の結果は、バトン、バリチェロ、ヒュルケンベルグ、デ・ラ・ロサ、ペトロフ、スーティル、リウィッツィ、クビサがレース後の審議対象になっているため、暫定です。

1. ヴェッテル
2. ハミルトン
3. バトン(※)
4. バリチェロ(※)
5. クビサ(※)
6. スーティル(※)
7. 可夢偉
8. ブエミ
9. アロンソ
10. デ・ラ・ロ・サ(※)

(※)審議対象


ザウバー 2010 小林 可夢偉 ドライバーズキャップ

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今回は何と言ってもウェーバーの大クラッシュ。コバライネンのリアに乗り上げ、豪快に宙を舞いました。上の看板をふっ飛ばし、逆さまに着地した後、上向に戻ってそのままタイヤバリアに激突。ウェーバーに大きな怪我は無かったようですが、死んでも不思議じゃない事故でした。

この事故によって出動したセーフティーカーを抜いたハミルトンが、 40 分近く経ってからドライブスルーペナルティを受け、ペナルティ後もそのまま 2 位で復帰したのは納得いきません。スチュワードも順位が下がることを想定してペナルティを出したのかもしれませんが、ペナルティを出すのが遅すぎましたね。

また、更に終盤でセーフティカー出動時に多くのドライバーが指示されたペースに従わなかったということでレース後審議になりました。前述の全員にペナルティで 20 秒が加算された場合、ペナルティを受けない可夢偉やアロンソは大きく順位を上げることになります。しかし、レース後のバトンのインタビューを聞くと、指示にすぐに従える状況ではなかったということですね。

可夢偉は序盤のセーフティーカーでピットインせず、プライムタイヤで 3 位を走り続けていたのですが、 53 周目でピットインし、アロンソの後ろ 9 位で復帰。もう 2 周引っ張ればアロンソやブエミの前に出られた可能性があり、かつバトンをおさえて最終的なタイム差を開かないようにすることが出来た筈なので、 56 周目までひっぱるべきでしたよね。

ただし、ここからの可夢偉は新品のオプションタイヤを生かしてアロンソとブエミを見事に抜き去りました。結果的に、順位に関してはピットインタイミングの悪さを帳消しにできたのですが、バトンと 20 秒以上の差が開いてしまい、これがなければペナルティにより 3 位の可能性もあったと考えると、やはり勿体無かったですね。ピットインせざるを得ない理由があったのかもしれませんが、ただの判断ミスだったとするとチームは猛省すべきでしょう。

次回は伝統のイギリス GP です。スチュワードはなんとマンセル(笑)。今回はフレンツェンがバッチリ映っていましたね。
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